こんにちは、店主のハリーです。
昨日“UNOっぽい”ってことで買った、と紹介したFLUXXですが、
本日3月10日にUNOの新ルール追加で賑わってますね。
えぇ、もちろん時流を読んでのブログ投稿ですよ(言うだけタダ)。
今回は『陰陽賽』をご紹介をします。
ゲームのルールなどは、公式サイト様で読めますので
個人的なツボなどをご紹介いたします。
サイコロをタダ振って出目を競うのではなく、
“自分に都合のいい”サイコロの“向き”が重要になってくるゲームです。
目的としては得点を多く稼いだプレイヤーの勝ちですが
その得点計算が独特なのです。
画像の写し方のように自分の位置から見えるサイコロの目の合計が得点になります。
各プレイヤーには密かに「自分の色」が決められており、その色が見えていれば追加得点。
さらに、盤面の上から見たときに4隅のうち3箇所に自分の色のダイスを配置、
もしくは上から盤面を見たときに3つの自分の色のサイコロが同じ目だった場合
追加ボーナスが発生します。
・・・はい、お察しの通りです。得点要素がわりと複雑です。
サイコロは『向きを変えずに』場におかなければなりません。
自分の手番でサイコロを隣のマスに“転がす”ことができます。
サイコロの横の面は左右、対面のプレイヤーにも影響します。
つまり、出目だけでなく向きまでも考えなければいけません。
『あちらを立てればこちらが立たぬ、
こちらを立てればあちらが立たないあまりにめっちゃ妨害される』
と言う状況になります。
しかし、その状況が面白い。
それぞれのプレイヤーの思惑が錯綜しながら
サイコロがあっち行ったりこっち来たり、時には戻されちゃったり。。。
さながら
『陰陽師が正体を隠しつつ、式神を飛ばしあってなんかやり合ってる』
って様子が想像できます。
個人的に陰陽座ってバンドが好きで、こういう世界観っぽい曲もあるので
陰陽師的なことを頭の片隅で妄想しながらプレイするのが面白いのかもしれません。